■クラウドファンディングmakuake■ ①「きもの×フランス」きもので紡ぐ日仏交流Kimono atelier Akane
makuakeにてクラウドファンディングに挑戦しております。
おかげさまで現在まで32名の方にご支援いただき、
54%を突破しました!
↓からご支援可能です。引き続きよろしくお願いします!
日・仏・英の3ヶ国語に対応した、きものアトリエ「Kimono atelier Akane」をオープンします!
「Kimono atelier Akane」では、日本文化である、きものレンタル・着付・きものコーディネート・和裁教室をお楽しみいただけます。
きものを通した異文化交流により「京都・パリ」に“きもの姿”を増やしたい!
京都からフランスへ。
皆様と一緒にきものの魅力を伝えていけたらと考えております!
はじめまして。
パリでの着付師生活、京都でのきものレンタルショップ運営を経て生まれた、
– Kimono atelier Akané – 代表の岡西あさこです。
以前、パリに住んでいた頃、現地在住の日本人に向けて出張着付をしておりました。
パリで日本人がきものを着る理由は、「パーティや結婚式に、きもので行くと喜んでもらえるから。」でした。
現地フランス人の方々からも「きもの!着てみたい!」という声は多く、
私は「フランス人にも きものの魅力に触れてほしい」「きものを着る窓口を広げたい!」と強く思う様になりました。
いつか、きものを通してフランス・日本の文化を愛する人の文化交流できないかな…
という想いと共に日本に帰国。
京都大手きものレンタルショップにて3年間勤務後、独立。
2016年6月。
京都、烏丸三条にて 日・仏・英対応可能、
きものを通してフランス・日本文化交流できるアトリエをオープンします!
*今回、みなさまからのご支援が150万円を超えましたら、
パリでのきものイベント、着付ショーや交流パーティを企画させていただきます!!
– Kimono atelier Akané –
<2016年6月25日グランドオープン予定!>
営業時間AM11:30-PM19:00
〒604-8166 京都市中京区御倉町68-2プリオール烏丸701
050-3574-1204
地下鉄 「烏丸御池」より徒歩5分
地下鉄 「四条」・阪急 「烏丸」より徒歩10分
■パリでの仕事について■ ■現在■
■パリでの仕事について■
パリでお受けしたお仕事は職業柄、日本の企業がパリでvernissageをするだとか、日仏カップルの結婚式の花嫁着付、ご親族のお着付、日本食レストランでの着付デモンストレーションなどが主でした。
パリで着付のお仕事をしつつ驚いた点は、ブライダルで呼ばれたお仕事で、ふつうにシャンパンが振る舞われる事です。
本来、人様を華やかにしてさしあげるという、美しい職業ではありますが、残念ながら日本では完全に技術者・使用者扱いです。
パリでのブライダルのお仕事は、お手伝いする私共にもシャンパンが振る舞われ、しあわせな式の一員として認められている、仲間に加わってる感じがしました。
上記の様に一見、大変華々しいお仕事をさせて頂きました。
が、やはり着物は日本の文化。
一方で、技術の面・サービス、ホスピタリティの面で、パリの着付師のレベルはまるで浦島太郎の様に、井の蛙の様になっているなと思ってしまいました。
日本から来る日本人からのご依頼で、多少はパリにきもの姿を増やせたと思います。
しかし、「もっと、現地の人にきもので外出して頂きたい」という想いは完全に満たされる事はありませんでした。
■現在■
日本に帰国後、京都の大手きものレンタルショップに就職、店頭主任を4年させて頂きました。
昨年独立。
現在は日本・京都発ではありますが、フランス人向けきものレンタル、着付、コーディネートアドバイス、きもの・小物物販、きものおさんぽ企画などをしております。
フランス・パリできもの姿を増やしたい!と考えており、フランスでのきもの着用を手軽にすべく、フランスへのきもの・小物ネット販売、現地の着付師・ヘアメイク派遣業務などサービスを充実していきたいと考えております。
きもので日仏交流会の企画もしておりますので、フランス語学習者の方々にもご参加頂けると嬉しいです。
■パリで広がる人の輪■
(前回からのつづき)
2年間日本で着付を学んだ後、再度フランスに渡り、出張着付師として働きました。
「きもの・フランス」というキーワードだけで渡仏した私でしたが、
現地の語学学校で出会った、数人の日本人や同じくらいフランス語が片言の欧米人をはじめ、友達の輪が広がりました。
語学学校で友人たちは、フランスでは皆 外人ではありますが、同じパリに惹かれて渡仏してきた者同士。手に職があったり、自分を表現する事を仕事にしている人が多く、大変刺激を受けました。
普段の暮らしで誰かのお家でのフェット(ホームパーティ)に招待してもらうと、沢山のステキな人々に出会えました。
フェットでの時間、人とのつながりは、日本に戻った今も 私に強く影響を残しています。
日本で、友人・さらにその友人を家に呼んでパーティをすることは少ないかもしれません。しかし、
フランスでは日常的に人を自宅に招待します。
ある人は、日本は外食が安価で外で集まっての交友が多く、フランスは外食が高額なので家で集まるのだと言います。
しかし私は、元々の人との寄り添い方がフランス人と日本人では、違うんじゃないかなと思っています。
家というプライベートな空間で、料理を作って友人を呼んで、ゆったりとだらだらとお喋りして一緒に過ごすのが、フランス人の交友方法なんじゃないでしょうか。
そんなゆるく集まる感覚が大好きになり、招待して頂いたフェットで、徐々にお付き合いの輪を広げていくのと同時に、きものの質問や、着付のご依頼を受ける様になりました。
■着付師になるきっかけはパリ■
■着付師になるきっかけはパリ■
私が着付師になろうと思ったきっかけは、10年前。
当時住んでいたロンドンから、パリへ旅行した際、
パリの書店に貼られた「きもの貸します」というアノンスを見つけ、
「これは、私にも出来るかもしれないな!」と直観的に思いました。
当時、浴衣を持参していたのですが、フェット(ホームパーティ)などにゆかたで行くととても好評で、
「少なくとも、フランス人にきものは受けるのだなぁ…」と思いました。
それに、想像してみると、きもの姿でパリを歩く様子はとても素敵でした。
きものを通して国際交流をしたい、日仏文化交流にならないかな、という想いと共に、一度日本へ帰国。
2年間日本で着付を学んだ後、再度フランスに渡り、きもののアソシエーションをされていた方のアシスタントとして働き始めました。
旅きもの きもの散歩
前回のブログにて、コーディネートが決まってから、すぐさまパッキング作業へ。
カジュアルきものの時の、発送商品の内容は…。
きもの
半幅帯
肌着
襦袢
補正用タオル3枚(今回は自分の使い慣れた補正を入れてます!)
襟芯
腰紐4本
伊達締め2本
コーリンベルト
三重紐
足袋ソックス
草履
以上が右上のきものバッグに詰まって、送られてきます☆
…なんと、発送時の写真がないまま、突然現地へ!
ホテルでささっときものに着替えて、鎌倉へと繰り出しました♪
我ながら嬉しそうです。
よくよく考えると、京都でしか、きものでお出かけしてなかったかもしれません。
こういうカジュアルなきものを、旅先で着ると、旅気分が更に盛り上がります!
ぜひ、みなさんにも体験して頂きたい♪
などと、浮かれながら鎌倉さんぽ。
八幡さん
あ!結婚式。
雅楽部隊のエメラルドグリーンが、イケておる。
あ、花嫁さん。
の手前の方の黄色のお召し物も、なかなか化学染料が効いてます☆
素敵な結婚式を見た後にひいたおみくじは、なんと「凶」
夢さめました。
鳩サブレ♪の豊島屋本店。
ハトが色っぽい。
バラで購入したら、こんなかわいい
紙袋に入れてくれました♪
…せっかく、きもので散歩したのに、あまりきもの写真を撮ってなかったです!
旅先きもの コーディネート
先日、パリ国虎屋のオーナーさんから言われた一言を受けて、
バカンスでも、旅先でも、さらっときもの姿で歩けるお手伝いは出来ないものか。。。と考えておりました。
「旅先きもの手配」(仮)というのをしてみます。
「旅先きもの手配」(仮)とは!
お客様の旅行先・着用目的をお伺いし、そのシーンに合ったおきもの
一式フルセットをコーディネート、ご準備。
きものバッグに詰めて、ご滞在先や式場、美容室に発送します。
現地で一式をお受取りいただき、おきものご着用♪
翌日、きもの一式をきものバッグに詰めて、返送伝票をつけてホテルのフロントにてご返却。
(*現地のヘアメイク・着付師さんの手配もします。)
コーディネート・きものや小物のプレス・パッキング・運搬・着用後のお手入れを、あかねで受け持ちます☆
旅先で、きものでおでかけが 身近になればいいなぁ。
今回、シュミレーションしてみました☆
まずは、コーディネート。
行先は江ノ島・鎌倉。
着用目的は、きもので散歩。
9月に入ったので、単衣のカジュアルな小紋にしよう♪
問題は、秋を先取りしたコーディネートにするのか、夏を惜しむコーディネートにするか…。
少し悩みましたが、夏を惜しむバージョンにしました!
理由は、行く場所が海が近いのと、秋色きものは今後たくさん着れるだろうから。
白地のツモリチサトかなぁ。
みずいろ地の百合きものにしようか。
お着物を2枚に絞って、あとは帯でコーディネートパターンを考えます。
絶対かわいい、個人的に大好きな麻の葉柄の帯。
でも、さわやかすぎるかもしれません。
白地に深めのピンクの博多風の帯。
よい!すこし、おけいこ時の舞妓さんの浴衣姿を彷彿とさせます。
ビビッドな黄色。
元気そう!明るい自分になれそう。
白地の絽の京袋帯。
さわやかだなー。お太鼓ではんなり歩くのもいいなぁ。
ツモリチサトのきものに、先ほどの博多風帯の裏面。
かわいい。ちょっとかわいすぎるかも。。
少し落ち着いた、サーモンピンクの夏名古屋帯。
ぐっと落ち着いたコーディネートになりました。
突然ひらめいて、みずいろ百合に黒地ドットの半幅帯に決定!
きものはさわやかに、でも朝晩涼しくなった気候に合わせて、帯は落ち着いた色にしてみました。
…単に私がドットが好きなだけ、という話もありますが、
これでコーディネートが決まり!
帯締を合わせるとこんな感じ。
次回は、プレス&きものバッグに詰めていきますー。
年内最終のなつまつり
本日、9/2です。
おひさしぶりです、あかねです。
9月になってしまいました。
京都は昨日まで、不安定なお天気でしたが、本日はさわやかな秋晴れです♪
一応、きものの暦上、盛夏の着物(絽・紗)とゆかたは8月で終了。
9月は、単衣(裏地のないきもの)を着用します。
…先週末、夏を惜しむように、ゆかたピクニックを企画しましたが、
集合写真しかない(><;)ので、掲載は控えます。
代わりに、9月だけど浴衣でお出かけできそうなイベントのご紹介♪
京都市内最終の夏祭り。
松尾大社八朔祭の前夜祭の9/5には、屋台が出ており、盆踊りもあるそうです。
このお祭りが、本当に今年最後の浴衣でおでかけするチャンスでしょうね☆
みなさま、楽しんできてください。
私は、今週末は関東へ きもの旅に行ってまいります♪
↑昨日の雷雨におびえる、看板猫さん。
キャットタワーの箱から、しばらく出てきませんでした。