旅先きもの コーディネート
先日、パリ国虎屋のオーナーさんから言われた一言を受けて、
バカンスでも、旅先でも、さらっときもの姿で歩けるお手伝いは出来ないものか。。。と考えておりました。
「旅先きもの手配」(仮)というのをしてみます。
「旅先きもの手配」(仮)とは!
お客様の旅行先・着用目的をお伺いし、そのシーンに合ったおきもの
一式フルセットをコーディネート、ご準備。
きものバッグに詰めて、ご滞在先や式場、美容室に発送します。
現地で一式をお受取りいただき、おきものご着用♪
翌日、きもの一式をきものバッグに詰めて、返送伝票をつけてホテルのフロントにてご返却。
(*現地のヘアメイク・着付師さんの手配もします。)
コーディネート・きものや小物のプレス・パッキング・運搬・着用後のお手入れを、あかねで受け持ちます☆
旅先で、きものでおでかけが 身近になればいいなぁ。
今回、シュミレーションしてみました☆
まずは、コーディネート。
行先は江ノ島・鎌倉。
着用目的は、きもので散歩。
9月に入ったので、単衣のカジュアルな小紋にしよう♪
問題は、秋を先取りしたコーディネートにするのか、夏を惜しむコーディネートにするか…。
少し悩みましたが、夏を惜しむバージョンにしました!
理由は、行く場所が海が近いのと、秋色きものは今後たくさん着れるだろうから。
白地のツモリチサトかなぁ。
みずいろ地の百合きものにしようか。
お着物を2枚に絞って、あとは帯でコーディネートパターンを考えます。
絶対かわいい、個人的に大好きな麻の葉柄の帯。
でも、さわやかすぎるかもしれません。
白地に深めのピンクの博多風の帯。
よい!すこし、おけいこ時の舞妓さんの浴衣姿を彷彿とさせます。
ビビッドな黄色。
元気そう!明るい自分になれそう。
白地の絽の京袋帯。
さわやかだなー。お太鼓ではんなり歩くのもいいなぁ。
ツモリチサトのきものに、先ほどの博多風帯の裏面。
かわいい。ちょっとかわいすぎるかも。。
少し落ち着いた、サーモンピンクの夏名古屋帯。
ぐっと落ち着いたコーディネートになりました。
突然ひらめいて、みずいろ百合に黒地ドットの半幅帯に決定!
きものはさわやかに、でも朝晩涼しくなった気候に合わせて、帯は落ち着いた色にしてみました。
…単に私がドットが好きなだけ、という話もありますが、
これでコーディネートが決まり!
帯締を合わせるとこんな感じ。
次回は、プレス&きものバッグに詰めていきますー。