■着付師になるきっかけはパリ■
■着付師になるきっかけはパリ■
私が着付師になろうと思ったきっかけは、10年前。
当時住んでいたロンドンから、パリへ旅行した際、
パリの書店に貼られた「きもの貸します」というアノンスを見つけ、
「これは、私にも出来るかもしれないな!」と直観的に思いました。
当時、浴衣を持参していたのですが、フェット(ホームパーティ)などにゆかたで行くととても好評で、
「少なくとも、フランス人にきものは受けるのだなぁ…」と思いました。
それに、想像してみると、きもの姿でパリを歩く様子はとても素敵でした。
きものを通して国際交流をしたい、日仏文化交流にならないかな、という想いと共に、一度日本へ帰国。
2年間日本で着付を学んだ後、再度フランスに渡り、きもののアソシエーションをされていた方のアシスタントとして働き始めました。